スマートリアファル（2021年生、母スマートノエル）

スマートリアファル（2021年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ケルト神話上の宝物」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時18歳）と交配したスマートノエルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は本間牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

辻野泰之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月6日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったテーオーパスワードにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

1月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のカズヴィトシャを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

3月17日、中7週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神ダート1800m 雨/良）に出走。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

4月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は幸英明騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。