レインボーウォリア（2020年生、母ファンアットコート）

Rainbow Warrior

2020.03.18

レインボーウォリア（2020年3月18日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「虹の戦士」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のBeach Patrol（当時7歳）と交配したファンアットコートが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はミルファーム。

経歴

デビュー前

伊坂重信厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

6月19日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた2戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバテてしまい12着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた5戦目は、2歳1勝クラスのアスター賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は永野猛蔵騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3歳（2023年）

1月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長岡禎仁騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた8戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 小雪/重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

4月8日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は永野猛蔵騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月20日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

7月15日、中7週で迎えた11戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 雨/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

2023年7月19日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。