ラストサービス（1986年生、母テキサナ）

Last Service

1986.06.25

ラストサービス（1986年6月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のブライトフイニツシユ（当時13歳）と交配したテキサナが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は合資会社青森牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

3月25日、デビュー戦は成島正規騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は526kg。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で成島正規騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4歳（1990年）

5月13日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は成島正規騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成島正規騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。