シンコートウザイ（1984年生、母フアストセント）

シンコートウザイ（1984年6月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時7歳）と交配したフアストセントが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は赤石久夫。戦績は、地方27戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1987年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

山口秀行厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1986年）

11月4日、デビュー戦は寺嶋正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホリノジロウに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月10日、中4週で迎えた2戦目は、松井辰夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた3戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1987年）

1月13日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾原強騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドタカシに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月17日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾原強騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾原強騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月4日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾原強騎手（5戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で尾原強騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上F4 F5（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で尾原強騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったガイサムからハナ差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた11戦目は、保利良次騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上F1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサルタトウシヨーからクビ差の2着に惜敗した。

7月21日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上E8 E9（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた13戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E7 F1（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスゲンカイに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月26日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾原強騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は保利良次騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハツタダンサーから2馬身半差の2着となった。

11月15日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の広島県競馬振興会長賞（福山ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で荻田恭正騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1988年）

1月3日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荻田恭正騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荻田恭正騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた21戦目は、桑田晃騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻田恭正騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月9日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で荻田恭正騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荻田恭正騎手（9戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で荻田恭正騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。