ボクノオクリモノ（2021年生、母ダービーゾーン）

Bokuno Okurimono

2021.04.26

ボクノオクリモノ（2021年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリーチザクラウン（当時15歳）と交配したダービーゾーンが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日西牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

市村誠厩舎（大井）へ入厩。

デビュー前

市村誠厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

12月9日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、2歳戦の2歳新馬（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

3歳（2024年）

1月21日、中3週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るディフィラリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月14日、中2週で迎えた4戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳Jpn3の雲取賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で谷内貫太騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた6戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

7月31日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

8月14日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた8戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月12日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアンダラクリスタルに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。