オールマイト（2016年生、母ファーマレッド）

Almight

2016.06.16

オールマイト（2016年6月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「Ａｌｍｉｇｈｔｙ（絶大な力を持った）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時17歳）と交配したファーマレッドが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）高山牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高山牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、高山牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、ポーションによって540万円で落札された。

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

11月3日、デビュー戦は水口優也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

11月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

3歳（2019年）

4月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から28kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水口優也騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水口優也騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

8月24日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月14日、中6週で迎えた6戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 小雨）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒岩悠騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた8戦目は、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は水口優也騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

12月22日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に終わった。