トサーウイーン（1986年生、母ヤマニパース）

トサーウイーン（1986年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトサテンプウ（当時14歳）と交配したヤマニパースが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は（有）帯広軽種馬トレーニングセンター。戦績は、地方42戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系5歳以上C1。

経歴

デビュー前

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1988年）

4月21日、デビュー戦は倉見務騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は412kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた2戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は倉見務騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月9日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた6戦目は、細川直人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月27日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉見務騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月5日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉見務騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオテンバムスメから1馬身半差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉見務騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉見務騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリアンランナーから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1989年）

4月18日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、大城剛騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアタツクリユウから3馬身差の2着となった。

4月27日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノシルビアをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

5月2日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大城剛騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大城剛騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月14日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は細川直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で細川直人騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月12日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた17戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大城剛騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月21日、中7週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた19戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉見務騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大城剛騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた21戦目は、高岡秀行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月25日、中7週で迎えた22戦目は、大島静夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大島静夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロシヨウリーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月18日、中1週で迎えた24戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイセイロードから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1990年）

1月7日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大島静夫騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大島静夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターソロンから2馬身半差の2着となった。

1月28日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大島静夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエンジエルスターに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月19日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大島静夫騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大島静夫騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったソウゲンノカゼから1馬身半差の2着となった。

4月23日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大島静夫騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大島静夫騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大島静夫騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた34戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大島静夫騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大島静夫騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大島静夫騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大島静夫騎手（13戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大島静夫騎手（14戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で大島静夫騎手（15戦2勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイハイブから2馬身差の2着となった。

9月29日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で大島静夫騎手（16戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中6週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大島静夫騎手（17戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で大島静夫騎手（18戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。