トウジンバサラ（1996年生、母エミノステータス）

トウジンバサラ（1996年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時16歳）と交配したエミノステータスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方41戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の一般C4。

経歴

デビュー前

田原成貴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

8月8日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。

9月26日、中6週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4歳（2000年）

2月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のフロントトウシュンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月28日、中1週で迎えた4戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイビジンから1馬身半差の2着に敗北した。

3月15日、中1週で迎えた5戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアバロンミーナに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3月29日、中1週で迎えた6戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた7戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカシェーバーから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中2週で迎えた8戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中4週で迎えた9戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月6日、中2週で迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月10日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノヒトに半馬身の差をつけて優勝

9月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた14戦目は、彼岸花特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた15戦目は、野路菊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、連闘で迎えた19戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2001年）

1月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般B11（中京(地)ダート1500m 雪/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリヴトレジャーから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（9戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡部誠騎手（10戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月9日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた24戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で岡部誠騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月27日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡部誠騎手（12戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた26戦目は、君子蘭特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡部誠騎手（13戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、あやめ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で岡部誠騎手（14戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた28戦目は、山吹特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で岡部誠騎手（15戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月28日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた29戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で岡部誠騎手（16戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月29日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で岡部誠騎手（17戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた31戦目は、きんせんか特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で岡部誠騎手（18戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で岡部誠騎手（19戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月24日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（11戦3勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（12戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた36戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（20戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフェンネルガールに2馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

10月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月5日、中0週で迎えた38戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（14戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた40戦目は、つわぶき特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（16戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（17戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。

6歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた42戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、ニューイヤー特別（中京(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた43戦目は、アザレア特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（21戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。