アンパラレルド（2018年生、母ベルモンタージュ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、オークツリーファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、森本敏正によって270万円で落札された。

2歳（2020年）

8月27日、デビュー戦は中島良美騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は485kg。5頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

3歳（2021年）

1月28日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシュトゥルム特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ハセノフリオーソに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

3月4日、中4週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の桜花爛漫賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったランダムストーリーにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

11月10日、約8か月半の休養明けで迎えた4戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、トペコンヒーロに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

12月17日、中4週で迎えた5戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のディアサンダーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2022年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、凧揚げ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた7戦目は、白妙菊賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた8戦目は、天雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

5月31日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着を確保した。

8月25日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で古岡勇樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

9月12日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古岡勇樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧巻の末脚を発揮し、3着に入った。

5歳（2023年）

3月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、桃の花賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古岡勇樹騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3月24日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2十十一十二（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、パーティーモードに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中5週で迎えた18戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたヤマニンバルトロ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

7月28日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。