メイショウホーマー（1998年生、母メイショウユウスゲ）

メイショウホーマー（1998年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメイショウホムラ（当時10歳）と交配したメイショウユウスゲが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地12戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

4月22日、デビュー戦は難波剛健騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は492kg。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未出走（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着を確保した。

5月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未出走（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

9月9日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で難波剛健騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた5戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は難波剛健騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のアヴァンツァーレに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下の雲雀ケ原特別（福島ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4歳（2002年）

4月6日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（6戦1勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で難波剛健騎手（7戦1勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で難波剛健騎手（8戦1勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

8月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で難波剛健騎手（9戦1勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で難波剛健騎手（10戦1勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。