カシマロマン（1988年生、母ケンサクラ）

Kashima Roman

1988.06.04

カシマロマン（1988年6月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時15歳）と交配したケンサクラが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）只野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

飯塚好次厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

10月6日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は406kg。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

3歳（1991年）

4月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（上山ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた5戦目は、4歳B1（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳B2（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。