ブラストオージャ（1997年生、母メガロブラスト）

ブラストオージャ（1997年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時12歳）と交配したメガロブラストが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は森永直幸。戦績は、中央平地1戦0勝、地方33戦5勝2着2回。1999年のペガサス賞に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、森永利男から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、森永利男から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、赤間松次によって94.5万円で落札された。

赤間松次厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1999年）

5月31日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナッツベリーから3馬身差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤシロワンデーから7馬身差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳A2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた5戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、3歳（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントルピナスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、中3週で迎えた6戦目は、3歳A1（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシロワンデーをクビ差制して2勝目を収める

10月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳A1（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のベンチャーソングに約13馬身の大差をつけて3勝目を奪取した。

10月24日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのペガサス賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホージュディに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（7戦3勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

12月12日、中4週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞の東北サラブレッドチャンピオン（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（8戦3勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（2000年）

4月2日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳戦の桃花特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の新潟皐月賞（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（10戦3勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた13戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1550m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた18戦目は、上村尚寛騎手を鞍上に迎えて、一般B1ハ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた19戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（11戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（12戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた22戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ地方重賞のサラブレッド4才牝馬賞（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた23戦目は、3歳ハンデ地方重賞の青山記念（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた24戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2001年）

4月1日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、藤塚聡子騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の若草賞（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤塚聡子騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた27戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた28戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藤塚聡子騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた29戦目は、東港特別（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤塚聡子騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月16日、中6週で迎えた30戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤塚聡子騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンマレットに1馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

9月8日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の新井郷川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤塚聡子騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた32戦目は、健康寿司海鮮家特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤塚聡子騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた33戦目は、苗場特別（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤塚聡子騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた34戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤塚聡子騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。