スギノヒット（1995年生、母エルシドフアントム）

スギノヒット（1995年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフィニッシュライン（当時7歳）と交配したエルシドフアントムが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石久夫。戦績は、地方23戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

6月10日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた2戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月30日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギクインから半馬身差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田大助騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のロックステップに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月4日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で秋田大助騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた10戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D6（益田ダート1200m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイチャンプに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3歳（1998年）

1月3日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメグロドリームに3/4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

1月17日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキアミミスパリスに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、小森勝政騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小森勝政騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイチャンプをアタマ差制して5勝目をつかんだ。

5月5日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦のさつき特別（益田ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小森勝政騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた16戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小森勝政騎手（3戦1勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた17戦目は、位上良彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、連闘で迎えた18戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウケンクインからハナ差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（3戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた20戦目は、戸高淳一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた21戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は城内普一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた23戦目は、荒美年政騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。