グディーズタイガー（2012年生、母シルキーグルーヴ）

グディーズタイガー（2012年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「すごい（子供が喜びを表して）＋トラ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時9歳）と交配したシルキーグルーヴが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、田島大史によって1,260万円で落札された。

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

6月14日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

7月25日、中5週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。