セプテンバーソング（2021年生、母オールオブユー）

セプテンバーソング（2021年1月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「曲名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のワールドエース（当時12歳）と交配したオールオブユーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は高橋啓。主な勝ち鞍は2024年のSAGAリベンジャーズ×夜のウーマんチャンス(一般C2 25)。

経歴

デビュー前

森田直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

3月30日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は380kg。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

7月6日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての15番人気で大外17番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

8月24日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

10月6日、中5週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた4戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた5戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ×夜のウーマんチャンス（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた6戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入った。

デビュー前

大島静夫厩舎（佐賀）へ入厩。

11月30日、デビュー戦は長田進仁騎手を鞍上に据えて、一般C2 24（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月14日、中3週で迎えた7戦目は、SAGAリベンジャーズ×夜のウーマんチャンス（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るメイショウポワロを半馬身差し切って初勝利を挙げた。

4歳（2025年）

1月5日、中2週で迎えた8戦目は、UMATENA賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた9戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、2025M&Kジョッキーズカップ第1戦（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた10戦目は、節分賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2 17（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2 18（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた13戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、郷土の誉れレジェンド的場文男賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2 19（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2 16（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2 13（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加茂飛翔騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2 13（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加茂飛翔騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた19戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2 21（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2 22（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた23戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、AIパッカル賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた24戦目は、世界観光の日賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた26戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、AIパッカル賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2 22（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（14戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。