ホクトオリオン（1998年生、母ホクトシャーマン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北斗牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2000年）

11月30日、デビュー戦は野口正宏騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のセイワペルセウスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2001年）

1月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

2月4日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は野口正宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したベルモントオリーブを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

3月14日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の’01ベストビット特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の’01ナイスレイン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は野口正宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の’01ナイスステッキ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

8月20日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた10戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月19日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したベルモントカクテルにクビ差届かず2着となった。

12月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったキミノハナに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

4歳（2002年）

1月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

2月27日、中7週で迎えた15戦目は、一般C2八（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

6月12日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、一般C2五イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。