ダイワエイジェント（1999年生、母エイコーンカップ）

Daiwa Agent

1999.05.19

ダイワエイジェント（1999年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時15歳）と交配したエイコーンカップが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、大和商事によって1,680万円で落札された。

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

11月10日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は432kg。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコオリナを驚異的な末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

3歳（2002年）

3月24日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、B.ドイル騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4月21日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1600m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（東京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。