アカネプリティ(2000年生、母アカネタリヤ)
Akane Pretty
2000.04.27
アカネプリティ(2000年4月27日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハナセール(当時12歳)と交配したアカネタリヤが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はミウラファーム。戦績は、地方12戦0勝2着1回。
経歴
デビュー前
1歳のとき、ミウラファームから「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
鹿沼良作厩舎(浦和)へ入厩。
2歳(2002年)
6月25日、デビュー戦は入口将宣騎手を鞍上に据えて、2歳(浦和ダート800m 雨/稍重)に出走。馬体重は418kg。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。
8月18日、中7週で迎えた2戦目は、笹原直樹騎手を鞍上に迎えて、2歳(大井ダート1190m 雨/重)に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳(浦和ダート800m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で笹原直樹騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったキンセイカミカゼを半馬身捉え切れず2着に敗北した。
10月10日、中4週で迎えた4戦目は、2歳(浦和ダート1400m 晴/稍重)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で笹原直樹騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。
11月13日、中4週で迎えた5戦目は、2歳(浦和ダート1400m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で笹原直樹騎手(3戦0勝)。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた6戦目は、2歳(浦和ダート1400m 曇/不良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で笹原直樹騎手(4戦0勝)。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた7戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳(浦和ダート1400m 曇/稍重)に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
3歳(2003年)
11月20日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた8戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、3歳(浦和ダート1400m 雨/稍重)に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。失格となった。
12月25日、中4週で迎えた9戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
4歳(2004年)
1月26日、中4週で迎えた10戦目は、4歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手(1戦0勝)。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
2月23日、中3週で迎えた11戦目は、4歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手(2戦0勝)。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
3月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手(3戦0勝)。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。