ゴールドキャップ（2011年生、母パピオンライン）

Gold Cap

2011.04.21

ゴールドキャップ（2011年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時14歳）と交配したパピオンラインが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）井高牧場。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、井高牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

東眞市厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2014年）

6月29日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は430kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

7月26日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったカシノトップレディに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月24日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のスリーズブーケを半馬身振り切って初勝利を挙げた。