ミナトタイフウオー（1993年生、母タクエイ）

1993.03.19

ミナトタイフウオー（1993年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のブランコ（当時9歳）と交配したタクエイが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北斗牧場。戦績は、地方12戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

横山孝四郎厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1995年）

5月20日、デビュー戦は森川一二三騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオルテスターをアタマ差制して初勝利を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨミトウザイに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオルテスターに3/4馬身の差をつけて制した。

8月18日、中6週で迎えた5戦目は、アラ系3歳A1（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のヤングマイラー賞（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノヤマタケから2馬身半差の2着となった。

9月16日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A1（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森川一二三騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた8戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒賞（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の東北アラブ3歳チャンピオン（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1996年）

8月16日、約10か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳戦の朝顔特別（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノタカラからクビ差の2着に甘んじた。

8月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のひまわり特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシンハヤテから1馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中6週で迎えた12戦目は、アラ系一般B1（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフリートネストールに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。