ハギノビビッド（1986年生、母ハギノサクラ）

Hagino Vivid

1986.04.13

ハギノビビッド（1986年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のハギノカムイオー（当時7歳）と交配したハギノサクラが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は馬道 繁樹。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

10月22日、デビュー戦は須崎昇騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須崎昇騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で須崎昇騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で須崎昇騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したトウカイハマナスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

12月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須崎昇騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。