マツノヘイロー（1998年生、母ミスブレックフィールド）

マツノヘイロー（1998年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスキーキャプテン（当時6歳）と交配したミスブレックフィールドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北斗牧場。戦績は、地方61戦7勝2着4回。2004年の大船山特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

長沼正義厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

12月5日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイコーハリケーンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月29日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2001年）

1月30日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のヒヤシンス特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月17日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のノーザンチャンプに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月9日、中2週で迎えた6戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキンポウゲ特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

6月6日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

8月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月11日、中1週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた9戦目は、港区特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた10戦目は、おうし座特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

12月14日、中9週で迎えた11戦目は、墨田区特別（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦2勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた12戦目は、年忘特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

4歳（2002年）

1月10日、中0週で迎えた13戦目は、若水特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

3月10日、中7週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた14戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたエアフライト決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

4月20日、中5週で馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた15戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた16戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のダンツワンサイドを半馬身振り切って雨下の一戦を制した。

5月25日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上A2 B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテイオーモナナを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中2週で迎えた19戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

11月22日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から29kg減らして迎えた20戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、向島特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた21戦目は、ジルベスター賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマユネドラゴンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2003年）

2月5日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、銀嶺特別（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアオイダイモンをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

2月18日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦のアメジスト賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（6戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた24戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1790m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

4月21日、中4週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のレグルス賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のキョウワノホコリに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

5月11日、中2週で迎えた26戦目は、コルヒドレ賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた27戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

7月25日、中8週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のジュライ賞（大井ダート1390m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（10戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた29戦目は、オーガスト賞（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた30戦目は、カノープス賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（11戦4勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた31戦目は、サファイア賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月9日、中4週で迎えた32戦目は、寒露賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（12戦1勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた33戦目は、ベテルギュース賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（13戦1勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

11月3日、中1週で迎えた34戦目は、紅葉特別（大井ダート1790m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（14戦1勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた35戦目は、一般B2三（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（12戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシュンプウに1馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

12月31日、中4週で迎えた36戦目は、カウントダウン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（13戦5勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

6歳（2004年）

1月10日、中0週で迎えた37戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（14戦5勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

1月22日、中1週で迎えた38戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、白富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた39戦目は、ダイヤモンドダスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた40戦目は、仲春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた41戦目は、スプリングタイム賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた42戦目は、スターロード賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた43戦目は、カシオペア賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイブキオネストに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月20日、中7週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた44戦目は、大船山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオペラキッスを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

7月11日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

11月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、紅葉賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は的場直之騎手（15戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月9日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた47戦目は、冬木立賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（16戦1勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

7歳（2005年）

1月6日、中3週で迎えた48戦目は、ウエルカム2005賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（17戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入った。

1月19日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の春駒賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（18戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦のアメジスト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（19戦1勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

5月30日、約4か月の休み明けで迎えた51戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（20戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた52戦目は、ポインタース賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場直之騎手（21戦1勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた53戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で的場直之騎手（22戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた54戦目は、ふみづき賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場直之騎手（23戦1勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた55戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で的場直之騎手（24戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた56戦目は、ハンデ戦のサザンクロス賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で的場直之騎手（25戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた57戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で的場直之騎手（26戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた58戦目は、ハーベストムーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で的場直之騎手（27戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた59戦目は、オパール賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で的場直之騎手（28戦1勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた60戦目は、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で的場直之騎手（29戦1勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた61戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、うず潮賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。