フジノミサイル（1998年生、母ナムラシラユキ）

Fujino Missile

1998.04.14

フジノミサイル（1998年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアズマイースト（当時11歳）と交配したナムラシラユキが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は大豊牧場。戦績は、地方14戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

高田勝良厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

9月13日、デビュー戦は山崎真輝騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

10月17日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマーチイットーに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、伸びてきたサザンカスキー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

11月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真輝騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

3歳（2001年）

1月8日、中0週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎真輝騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

2月25日、中6週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎真輝騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた9戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月3日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミズホオージャを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を奪取した。

4月23日、中2週で迎えた11戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤一成騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。