ヒデノコマンダー（1985年生、母ヒデノスズラン）

Hideno Commander

1985.05.05

ヒデノコマンダー（1985年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカブラヤオー（当時13歳）と交配したヒデノスズランが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）タツヤファーム。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1987年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

斉藤義美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

6月21日、デビュー戦は斉藤博美騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤博美騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のグランドイエローに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1988年）

3月26日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（阪神ダート1200m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。