ミヤギファイト（1984年生、母マコトプリンス）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

8月10日、デビュー戦は津留千彰騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したケンスキーを差し切れず、3馬身差の2着となった。

8月17日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で津留千彰騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で津留千彰騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津留千彰騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 雨/良）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったベストプリンセスに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は津留千彰騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

11月30日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、最後はヤングサバンナと並んで4着同着となった。

12月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で津留千彰騎手（7戦0勝）。20頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い脚を使えず20着に敗れた。

3歳（1987年）

1月31日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で津留千彰騎手（8戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

2月14日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津留千彰騎手（9戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったダイナサーファーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月28日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で津留千彰騎手（10戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4月11日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

10月31日、約7か月の休養明けで迎えた15戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は津留千彰騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた17戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

4歳（1988年）

2月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、坪正志騎手を鞍上に迎えて、銀嶺特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた19戦目は、野木英文騎手を鞍上に迎えて、如月特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた20戦目は、那珂川特別（宇都宮ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で野木英文騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた21戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、春風特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた22戦目は、卯月特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は野木英文騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、一般A1 A2（足利ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野木英文騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。