ダイカズキ（1995年生、母マルセイアイドル）

Daikazuki

1995.05.27

ダイカズキ（1995年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセレスティアルストーム（当時12歳）と交配したマルセイアイドルが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 武久。戦績は、地方17戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の一般C3七八。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 17戦1勝 [1-1-0-15/17]
• 総賞金 国内: 336万円
• 生年月日: 1995年5月27日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 阪本一栄 大井
• 馬主: 門間安彦
• 生産者: 原 武久
• 抹消情報: 地方：2001年4月1日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 3/4馬身

ベストレース

• レース名: 一般C3七八
• 日付/馬齢: 1999年7月4日/4歳
• コース: 大井ダート1400m 右
• 着順: 1着
• 人気: 2番人気
• 馬番/頭数: 2番/12頭
• 天候: 晴 25.9℃
• 馬場状態/馬場速度: 稍/極遅
• レースラップ: 平均=12.9/ラスト=13.5
• レースペース: 稍スロー
• 通過順位: 3-3-2
• 馬体重 増減: 510kg -1
• 出走間隔: 連闘
• 騎手 斤量: 鈴木啓之 55.0kg

血統

概要

母のマルセイアイドルは中央平地11戦0勝。祖母のテンスパークは地方43戦6勝2着3回。曾祖母のスイテンホーリは中央平地22戦5勝2着3回。父のセレスティアルストームは海外重賞1勝（英国芝）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Sir Gallahad＝Bull Dog	6*6*6×7*7	6.25%
牡	Bull Lea	5×6	4.68%
牡	Nearco	6*6*6×6*6	7.81%
牡	Blue Larkspur	6*6×7*7	4.68%
牡	Pharos	6*7*7*7*7×7*7	6.25%
牡	Solario	7×6	2.34%
牡	Craig an Eran	7×7	1.56%
牡	Man o' War	7×7	1.56%
牡	Blenheim	7*7×7	2.34%
牡	Phalaris	7×7	1.56%
牡	Hyperion	7×7	1.56%
牡S	Nasrullah	5*5	6.25%
牡S	Sardanapale	7*7*7	2.34%
牡M	Menow	6*6	3.12%
牡M	Gainsborough	7*7	1.56%
牝	Plucky Liege	7*7*7*7×6	4.68%
牝S	Mumtaz Begum	6*6*7	3.9%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Roberto 1969 （USA）		Hail to Reason 1958 （USA）	Turn-to	Royal Charger
				Source Sucree
			Nothirdchance	Blue Swords
				Galla Colors
		Bramalea 1959 （USA）	Nashua	Nasrullah
				Segula
父 セレスティアルストーム 1983 （USA）			Rarelea	Bull Lea
				Bleebok
		Ribot 1952 （GB）	Tenerani	Bellini
				Tofanella
父の母 Tobira Celeste 1971 （USA）			Romanella	El Greco
				Barbara Burrini
		Heavenly Body 1957 （USA）	Dark Star	Royal Gem
				Isolde
			Dangerous Dame	Nasrullah
				Lady Kells
母の父 ヤマニンスキー 1975 （JPN）		Nijinsky 1967 （CAN）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Flaming Page	Bull Page
				Flaring Top
		アンメンシヨナブル 1970 （USA）	Buckpasser	Tom Fool
				Busanda
母 マルセイアイドル 1987 （JPN）			Petticoat	Palestinian
				Sabana
		シンザン 1961 （JPN）	ヒンドスタン	Bois Roussel
				Sonibai
母の母 テンスパーク 1975 （JPN）			ハヤノボリ	ハヤタケ
				第五バツカナムビユーチー
		スイテンホーリ 1960 （JPN）	ライジングフレーム	The Phoenix
				Admirable
			スパーキー	Noble Star
				WyeValley

血統分類

• サイアーライン: ロベルト系
• ファミリーナンバー: 10

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1999/07/04 大井	ダ1400m 稍 晴	一般C3七八	(ダグラスフォンテン) -0.1	1 / 12	2枠 2番	鈴木啓之	55kg		2人	3-3-2	39.7 / 38.5	510	-1
1999/06/25 大井	ダ1600m 重 雨	一般C3四	カネショウジョージ 0.7	7 / 12	6枠 7番	鈴木啓之	55kg		8人	11-11-8-9	41.5 / 39.6	511	+1
1999/06/08 大井	ダ1400m 稍 曇	一般C3三四	ダンディオーカン 1.5	7 / 12	8枠 12番	鈴木啓之	55kg		6人	10-10-9	39.9 / 39.6	510	+2
1999/05/29 大井	ダ1400m 良 曇	一般C3四五	フレンチヒーロー 1.8	4 / 12	6枠 7番	鈴木啓之	55kg		4人	9-9-8	40.5 / 38.1	508	+4
1999/05/08 大井	ダ1400m 良 晴	一般C3四五	ジングウマーシャル 0.6	4 / 12	5枠 6番	鈴木啓之	55kg		11人	9-9-8	39.4 / 37.5	504	-10
1999/04/14 大井	ダ1600m 良 晴	一般C3五六	アビリティガール 3.5	12 / 13	6枠 9番	久保勇一	54kg		13人	8-9-13-13	43.7 / 38.4	514	-1
1999/03/23 大井	ダ1500m 稍 晴	5歳	サウンドパーティー 3.9	11 / 13	1枠 1番	久保勇一	53kg		11人	11-11-12-12	43.4 / 39.4	515	+18
1998/10/01 大井	ダ1500m 重 雨	4歳	キョウランマン 3.0	12 / 12	3枠 3番	久保勇一	52kg		6人	8-9-12-12	42.0 / 39.8	497	0
1998/09/15 大井	ダ1400m 稍 曇	4歳	マコーペガサス 0.8	5 / 12	4枠 4番	鈴木啓之	54kg		4人	8-8-8	40.9 / 36.8	497	+2
1998/08/28 大井	ダ1200m 重 曇	4歳	キクラ 0.1	2 / 10	3枠 3番	鈴木啓之	54kg		6人	4-5-4	39.7 / 37.5	495	-8
1998/08/10 大井	ダ1400m 良 晴	4歳	ドラールブライアン 0.9	5 / 11	6枠 7番	鈴木啓之	54kg		6人	5-6-4	39.3 / 38.6	503	-2
1998/07/27 大井	ダ1400m 稍 晴	4歳	ネオサルート 1.4	7 / 11	8枠 11番	鈴木啓之	54kg		6人	7-5-5	41.1 / 37.0	505	+2
1998/07/10 大井	ダ1400m 稍 曇	4歳	ハセカツスキャン 4.5	8 / 9	3枠 3番	久保勇一	52kg		6人	9-9-8	41.7 / 39.1	503	+2
1998/06/23 大井	ダ1400m 重 雨	4歳	サテライトセー 1.6	4 / 11	4枠 4番	久保勇一	52kg		9人	6-6-5	40.4 / 37.3	501	-6
1998/06/03 大井	ダ1200m 重 雨	4歳	アジュディナキリ 2.5	5 / 12	5枠 5番	久保勇一	52kg		9人	9-10-10	40.8 / 37.8	507	-6
1998/05/17 大井	ダ1200m 重 晴	4歳	ロマンスラピート 2.2	7 / 11	7枠 9番	久保勇一	52kg		8人	10-10-10	40.5 / 37.8	513	+4
1998/01/22 大井	ダ1000m 稍 晴	4歳	ユージェニックス 1.0	7 / 11	6枠 6番	佐々木洋一	54kg		5人	8-8	37.9 / 37.8	509

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

飯野文明厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1998年）

1月22日、デビュー戦は佐々木洋一騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は509kg。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

5月17日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で久保勇一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で久保勇一騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

7月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で久保勇一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた6戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したキクラに半馬身届かず2着となった。

9月15日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は久保勇一騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に敗れた。

4歳（1999年）

3月23日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇一騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇一騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

5月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月29日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月8日、中0週で迎えた15戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダグラスフォンテンを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。