タカラタロウ（1984年生、母ハリケンエース）

1984.03.03

タカラタロウ（1984年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時7歳）と交配したハリケンエースが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は石郷岡 雅樹。戦績は、地方10戦8勝。主な勝ち鞍は1986年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

中村憲一郎厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1986年）

6月9日、デビュー戦は芳賀留義騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイリンハヤテに約14馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

7月3日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で芳賀留義騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトミカワウズキに1馬身半の差をつけて優勝

7月22日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で芳賀留義騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンテイナーに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月20日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で芳賀留義騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた5戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトスズハタに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

11月4日、中7週で迎えた6戦目は、2歳戦の黒バラ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月30日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンテイナーに4馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

12月16日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイテンフレシユに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

3歳（1987年）

11月21日、約11か月半の休み明けで迎えた9戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田一騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のルビーウインドに6馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

12月30日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田一騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のカナメタクトをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。