ユイノアカゾナエ（2021年生、母キレイキレイ）

ユイノアカゾナエ（2021年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+赤備え」。毛色は鹿毛。種牡馬のアルデバランⅡ（当時23歳）と交配したキレイキレイが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は滝沢牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、滝沢牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、南新宿商事によって165万円で落札された。

竹内正洋厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月11日、デビュー戦は木幡初也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

12月29日、中6週で迎えた2戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

3歳（2024年）

1月8日、中0週で迎えた3戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクインズシリウスを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

1月28日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた6戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の皐月&朝日初高知特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

3月3日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月10日、連闘で迎えた10戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったポッドジャスパーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。