フジカセイ（1985年生、母カリムヒメ）

1985.03.02

フジカセイ（1985年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時15歳）と交配したカリムヒメが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は今井 繁。戦績は、地方9戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳以上G3。

経歴

デビュー前

野口常夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1987年）

9月22日、デビュー戦は田中道夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後はプリンスタカシと並んで1着同着となった。

10月27日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1988年）

6月19日、約8か月の休み明けで迎えた4戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上G7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロングカサイに1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

7月4日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上G8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマロイヤルから半馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上G4（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上G4 G5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナテンプウから1馬身半差の2着に敗北した。

8月31日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上G2 G3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上G3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンタカネに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。