シントロマン（1990年生、母リキロマン）

1990.04.14

シントロマン（1990年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のクルセダーキヤツスル（当時11歳）と交配したリキロマンが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）愛北牧場。戦績は、地方12戦6勝。主な勝ち鞍は1992年の肥後椿賞。

経歴

デビュー前

幣旗吉昭厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1992年）

8月23日、デビュー戦は川上明人騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーフラワーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノブロントに9馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月27日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川上明人騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルイワキングに9馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月18日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川上明人騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルイワキングに8馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

11月29日、中5週で迎えた5戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川上明人騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイメイゴッツに2馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

3歳（1993年）

1月3日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の門松賞アラブ4歳王冠（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で川上明人騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月9日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川上明人騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキンポージヨーに5馬身の差をつけて優勝

2月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 曇/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で川上明人騎手（7戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で川上明人騎手（8戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月5日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月20日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月13日、中7週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 雨/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。