カリスタダンディー（1990年生、母アイクイン）

カリスタダンディー（1990年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のテンパレートシル（当時6歳）と交配したアイクインが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は（有）大川牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方35戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の一般C2。

経歴

デビュー前

高松邦男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

5月1日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

8月15日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

9月18日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

10月2日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

10月10日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた10戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

5歳（1995年）

4月18日、約17か月の休み明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた12戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、奈井江特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた13戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、緑ケ丘特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた14戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた15戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた16戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた17戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウユウホーから1馬身差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後はホウサンサベイヤーと並んで5着同着となった。

9月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のラプシイクイーンをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

12月12日、中1週で迎えた28戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、出羽路賞（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1996年）

4月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた29戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた30戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロホウシュウをハナ差制して勝利を手中に収めた。

6月29日、中1週で迎えた35戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、グローイングトロフィー（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた36戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた37戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月22日、約4か月の休養明けで迎えた38戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7歳（1997年）

1月1日、中0週で迎えた39戦目は、吉田正寿騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた40戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下田雅晴騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた42戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下田雅晴騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた43戦目は、篠田幸子騎手を鞍上に迎えて、英彦山賞（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた44戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で篠田幸子騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた45戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、英彦山賞（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下田雅晴騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。