ブライテストシティ（2010年生、母ニキシカシティ）

ブライテストシティ（2010年6月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「光り輝く街」。毛色は栗毛。種牡馬のアルカセット（当時10歳）と交配したニキシカシティが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）タガミファーム。戦績は、地方45戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2014年の3歳以上C2 31。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タガミファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、澤田充秋によって84万円で落札された。

山下定文厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2013年）

12月8日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた2戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

4歳（2014年）

1月18日、中2週で迎えた3戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた4戦目は、4歳以上C2 39（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた5戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

2月16日、連闘で迎えた6戦目は、4歳以上C2 38（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は岩永千明騎手（2戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマイチャーミングに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

2月22日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上C2 37（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

3月16日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩永千明騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

3月23日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上C2 32（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩永千明騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岩永千明騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、伸びてきたフェブスター決め手に屈して半馬身差の2着となった。

4月12日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上C2 35（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩永千明騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月26日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩永千明騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上C2-30（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岩永千明騎手（10戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岩永千明騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るロケットハートを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

5月24日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岩永千明騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で岩永千明騎手（13戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた18戦目は、チャレンジシリーズ第12戦（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で岩永千明騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で岩永千明騎手（15戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた20戦目は、チャレンジシリーズ第15戦（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で岩永千明騎手（16戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で岩永千明騎手（17戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で岩永千明騎手（18戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で岩永千明騎手（19戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で岩永千明騎手（20戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラディネットを豪快な末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目を手にした。

9月27日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で岩永千明騎手（21戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で岩永千明騎手（22戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C2 32（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で岩永千明騎手（23戦2勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた28戦目は、3歳以上C2-40（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で岩永千明騎手（24戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で岩永千明騎手（25戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は25戦連続で岩永千明騎手（26戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のワンダーギベオンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、3歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は26戦連続で岩永千明騎手（27戦3勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月21日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた32戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、一絃琴特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

12月31日、中0週で迎えた33戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、祝四国リーグ優勝特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

5歳（2015年）

1月10日、中0週で迎えた34戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた35戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本弘隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本弘隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた37戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

2月8日、連闘で迎えた38戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月17日、連闘で迎えた39戦目は、一般C3-5（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた40戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したブラウンエンジェルに半馬身届かず2着に敗北した。

3月3日、連闘で迎えた41戦目は、一般C3ヘ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

3月10日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3-6（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた43戦目は、岡山県ももたろう特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡村卓弥騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。