ノーブルサンダー（2011年生、母ブライアンハニー）

Noble Thunder

2011.05.06

ノーブルサンダー（2011年5月6日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカマンボ（当時10歳）と交配したブライアンハニーが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高昭牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、吉木伸彦によって315万円で落札された。

佐野謙二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2013年）

9月17日、デビュー戦は高野誠毅騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月5日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の杉並さざんか特別（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

3歳（2014年）

7月6日、約8か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高野誠毅騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高野誠毅騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高野誠毅騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高野誠毅騎手（6戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高野誠毅騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のエンドゾーンに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で高野誠毅騎手（8戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したキョウワジュネスに3/4馬身届かず2着となった。

4歳（2015年）

1月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた10戦目は、一般C2十五十六十七（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高野誠毅騎手（9戦1勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十四十五十六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で高野誠毅騎手（10戦1勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2十五十六十七（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で高野誠毅騎手（11戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で高野誠毅騎手（12戦1勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では生来の闘争心でどうにかこうにかゴールまで走り切り、5着を確保した。

4月10日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2十五十六十七（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で高野誠毅騎手（13戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。