ホワールウィンド（2019年生、母ナギット）

Whirlwind

2019.03.13

ホワールウィンド（2019年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「旋風、竜巻」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキズナ（当時9歳）と交配したナギットが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 ノースヒルズ。

経歴

デビュー前

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

12月25日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

3歳（2022年）

1月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

4月17日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

7月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入った。

8月6日、中3週で迎えた5戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。17頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で今村聖奈騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

2022年10月5日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。