ブラックカイウン（1995年生、母アイテワン）

ブラックカイウン（1995年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は黒鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時15歳）と交配したアイテワンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ナカノファーム。戦績は、地方15戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

山中静治厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

8月6日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月19日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1998年）

4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、4歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインムラマサから2馬身半差の2着となった。

4月23日、連闘で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、4歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた7戦目は、4歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキザウルスに1馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

5月19日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンデンマックスから1馬身半差の2着となった。

7月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイバーブルからクビ差の2着に惜敗した。

9月10日、中5週で迎えた13戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月21日、中5週で迎えた14戦目は、一般D4（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島雅人騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般D4（札幌(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川島雅人騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。