エストレリータ（2020年生、母メロディーオブラブ）

Estrellita

2020.05.20

エストレリータ（2020年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「曲名」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノクラウン（当時8歳）と交配したメロディーオブラブが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は森永牧場。

経歴

デビュー前

松下武士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

3月19日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は428kg。17頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた2戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では末脚が冴えず18着に終わった。

5月19日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルゼンスキー生誕記念レース（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた4戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた5戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の祝!!成澤彩夏23歳記念（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

7月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の梅さん福さんお疲れさま杯（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた10戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の今宵は何月だ。ライブラリ記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のマチカネ競馬会賞（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、まな誕生日おめでとう記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月15日、中1週で迎えた16戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、ゴールドレツトメモリアル（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったメイショウコムスビに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

12月21日、連闘で迎えた19戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したシゲルノヴァに3/4馬身届かず2着となった。

4歳（2024年）

1月4日、中1週で迎えた20戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた21戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた22戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、小西壱弥爆誕祭記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C11（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた25戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、有賀記念（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C12（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（10戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（11戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のカガヤキゴールドに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。