タニセンシロッコ（2017年生、母タニセンヴォイス）

Tanisen Scirocco

2017.04.21

タニセンシロッコ（2017年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ヨーロッパの局地風」。毛色は栃栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時14歳）と交配したタニセンヴォイスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は梅田牧場。

経歴

デビュー前

加藤士津八厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

10月20日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2020年）

1月5日、中8週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

4月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 雨/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

2020年4月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。