コマノラミア（2005年生、母リンデンジョオー）

コマノラミア（2005年2月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋鮫（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時10歳）と交配したリンデンジョオーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

6月29日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/重）に出走。馬体重は484kg。18頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

8月9日、中5週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。17頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。17頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

10月4日、中5週で迎えた4戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。