カオリファイター（2003年生、母オースカランナー）

Kaori Fighter

2003.03.01

カオリファイター（2003年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋闘士」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェニュイン（当時11歳）と交配したオースカランナーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は大須賀牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

吉永正人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

9月11日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

10月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 雨/良）に出走。17頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

10月29日、中2週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2006年）

9月2日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに26kg増やして迎えた4戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。