ポッドリヒト（2022年生、母アンドローラ）

Pod Licht

2022.03.16

ポッドリヒト（2022年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエスケンデレヤ（当時15歳）と交配したアンドローラが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はマリオステーブル。主な勝ち鞍は2024年のキリギリス賞。

経歴

デビュー前

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2024年）

7月26日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、アステローペに交わされて3馬身差の2着に敗れた。

8月5日、中0週で迎えた2戦目は、2歳戦のツクツクボウシ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ミスケイトにハナ差交わされて2着に惜敗した。

9月2日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のキリギリス賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパンプイットに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月25日、中2週で迎えた4戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチュリティスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のはやて賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の新鋭特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は野畑凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のつばめ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。