トーセンオリックス（2021年生、母トーセンアルニカ）

Tosen Oryx

2021.03.11

トーセンオリックス（2021年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+動物名」。毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブラック（当時9歳）と交配したトーセンアルニカが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社 エスティファーム。

経歴

デビュー前

池上昌和厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月21日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

3歳（2024年）

6月9日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 小雨/良）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

6月22日、中1週で迎えた3戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、コーラルムーンに半馬身交わされて2着となった。

7月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月19日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの岩船特別（新潟芝2200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた6戦目は、石田拓郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。