リターンチョウサン（2016年生、母プジュリ）

Return Chosan

2016.04.20

リターンチョウサン（2016年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時10歳）と交配したプジュリが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。

経歴

デビュー前

和田雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

10月8日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタレてしまい18着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

3歳（2019年）

2月3日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

3月9日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。