モエレトキノコエ（2006年生、母ミナミノガルチ）

モエレトキノコエ（2006年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時9歳）と交配したミナミノガルチが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

2歳のとき、中村和夫から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場され、黛大介によって1,060.5万円で落札された。

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

9月11日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のミッキーダイブに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2009年）

7月27日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

8月17日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた4戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

11月26日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、一般C2十二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、シベチャリレンジャに半馬身交わされて2着となった。

4歳（2010年）

1月4日、中5週で迎えた6戦目は、一般C2十二13十四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2十四15十六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。