クエスチョンタイム（1998年生、母ゲイアティーガール）

クエスチョンタイム（1998年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時13歳）と交配したゲイアティーガールが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地6戦0勝、地方2戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般D2-2。

経歴

デビュー前

山本正司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

3月25日、デビュー戦は今村康成騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（阪神芝1600m 雨/良）に出走。馬体重は476kg。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未出走（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で今村康成騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

5月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今村康成騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今村康成騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今村康成騎手（4戦0勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた6戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

4歳（2002年）

4月10日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタニコルからアタマ差の2着に甘んじた。

4月25日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のコイノイタダキに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。