ベンジャエース（2022年生、母ホットファッション）

Venja Ace

2022.05.17

ベンジャエース（2022年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワールドエース（当時13歳）と交配したホットファッションが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内酒井牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

酒井忍厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2024年）

11月14日、デビュー戦は伊藤裕人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングマイネオを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

3歳（2025年）

3月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳戦の雲雀賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

4月9日、中4週で迎えた4戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の黄連雀賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

5月14日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のアウラー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のナイスビット特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた8戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の珠鷸特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の浦和競馬公式ファンクラブ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田紀忠騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の翡翠賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田紀忠騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の笹五位特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田紀忠騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた12戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の啄木鳥特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

デビュー前

酒井忍厩舎（川崎）へ入厩。

10月13日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、極楽寺賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は431kg。11頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。