ミスフィオルド（1988年生、母サクラクール）

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

10月7日、デビュー戦は天間昭一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

11月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた4戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は天間昭一騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

3歳（1991年）

1月7日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

2月9日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

3月10日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で天間昭一騎手（7戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で天間昭一騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。