キーブリーゼ（2022年生、母キャンディキー）

Key Brise

2022.03.17

キーブリーゼ（2022年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+そよ風(独)」。毛色は青鹿毛。種牡馬のフォーウィールドライブ（当時5歳）と交配したキャンディキーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月19日、デビュー戦は秋山稔樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は488kg。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着を確保した。

11月3日、中1週で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、フェルシナに交わされて1馬身差の2着となった。

11月30日、中3週で迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

12月28日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は秋山稔樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて15着に敗れた。

3歳（2025年）

2月8日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋山稔樹騎手（3戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5月10日、中9週で迎えた7戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。17頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

6月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田口貫太騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

7月27日、中5週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋山稔樹騎手（4戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（5戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、エイヘンハールトに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋山稔樹騎手（6戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、6着に終わった。

11月6日、中8週で迎えた13戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた14戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、二瓶有加☆来場記念（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。