アグネスタラリア（2004年生、母アグネスヒロイン）

Agnes Talaria

2004.02.25

アグネスタラリア（2004年2月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋踵についた翼（ギリシャ語）」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時6歳）と交配したアグネスヒロインが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

12月23日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったケープポルトに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2007年）

3月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2500m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマンハッタンスカイをハナ差振り切って初勝利を挙げた。