マヤノウォッチミー（2000年生、母タイガービターン）

マヤノウォッチミー（2000年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋僕を見て」。毛色は鹿毛。種牡馬のBluebird（当時16歳）と交配したタイガービターンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C5 26。

経歴

デビュー前

安達昭夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

10月12日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

3歳（2003年）

2月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

2月22日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小池隆生騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では全く伸びず15着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた4戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

6月22日、中9週で迎えた6戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月22日、中6週で迎えた8戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5 28（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5 26（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテーオークスに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月1日、中2週で迎えた11戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C5 22（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5 29（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月14日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた13戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた14戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた15戦目は、一般C5 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリマンジャロから1馬身半差の2着となった。

4歳（2004年）

2月1日、中4週で迎えた16戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5 22（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5 28（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた18戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。