カフェテオドーラ（2018年生、母シンコールビー）
Cafe Teodora
2018.03.18
カフェテオドーラ（2018年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+『神からの贈り物』という意味のイタリア語圏の人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアロマカフェ（当時11歳）と交配したシンコールビーが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は本田 土寿。主な勝ち鞍は2021年のハナキリン賞(一般C2九以下 牝)。
経歴
デビュー前
古賀慎明厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2021年）
1月24日、デビュー戦は小林脩斗騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。
5月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。
7月3日、中4週で迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。
8月28日、中7週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。
9月28日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着を確保した。
10月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。
10月24日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、一樹・真未結婚記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。
11月8日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定戦のハナキリン賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアウリイをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。
12月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したリアルイマージンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。
12月22日、中1週で迎えた11戦目は、安全な空の功労者 仁科勇退記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。
4歳（2022年）
3月27日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。
4月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。
4月26日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた14戦目は、牝馬限定戦のかきつばた賞（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。
5月4日、連闘で迎えた15戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の山吹賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
5月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2十（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、伸びてきたムラサメマル決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
5月31日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2八（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2八（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。
7月10日、中3週で迎えた19戦目は、牝馬限定戦のききょう賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったデルマベンザイテンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
7月26日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定戦のひまわり賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（12戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。
9月6日、中5週で迎えた21戦目は、一般C2八（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
9月11日、連闘で迎えた22戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のアロエ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、ハッピー!!裕起杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
10月11日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた24戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた25戦目は、Mitha先生生誕記念（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた26戦目は、ここなちゃん一歳のお誕生日おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた27戦目は、★ろぷでど カレン誕生日記念★ 特別編成（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた28戦目は、持田裕☆今年もお世話になりました記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。
デビュー前
菅原欣也厩舎（金沢）へ入厩。
デビュー前
菅原欣也厩舎（金沢）へ入厩。
5歳（2023年）
3月14日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、一般C2三（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（15戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた30戦目は、牝馬限定戦のスノーフレーク賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。
4月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。
4月25日、中1週で迎えた32戦目は、牝馬限定戦のブルーベル賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（17戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（18戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、勝ったレクレールドパリに詰め切れず、8馬身差の2着となった。
6月6日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（19戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2七（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（20戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた36戦目は、奥能登地震被災地復興支援杯2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（21戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、3着に終わった。
8月1日、中3週で迎えた37戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のガーベラ賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
8月14日、中1週で迎えた38戦目は、誘導馬イージーゴー号いつもありがとう!賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。